歴史と伝統息づく軽井沢の魅力をご紹介!
2013年5月1日
祈りを受け継ぐ簡素な教会 紅葉や雪に彩られる清らかな滝 清々しい雰囲気に満ちた神々の社 軽井沢には、訪れる人にエネルギーを吹き込んでくれる 心地良い場所がたくさんある 今回は、読者アンケートに寄せられたスポットを中心に ドライブを楽しみながら たくさんのエネルギーをもらってきた
絵画のような水辺から江戸人も訪れた神域へ
スタートは雲場池。紅葉に縁取られる秋、静まる水面に雪が映える冬など、いつ訪れても絵画のような美しい景色を見せてくれる場所だ。池を渡る風が心地よく、アンケートでも「癒される」「気持ちが軽くなる」と記す人が多い。離山登山道へも近いので、時間があればトレッキングを楽しむのもいい。標高1256m、東屋の佇む山頂までは片道1時間ほどの道のりだ。 雲場池から旧軽銀座を抜け、峠道をのぼってゆくと旧碓氷峠に出る。頂上近く、長野県と群馬県の境に建つ熊野皇大神社は、中山道の旅人たちにも「碓氷峠の権現様」と呼ばれ敬われてきた古社だ。県の天然記念木でもある樹齢約850年のシナの木は、「この木の前にいるだけでパワーをもらえそう」など、特に良い気が集まるご神木として知られている。
白糸のように流れる神秘的な水風景
いったん旧軽井沢ロータリーまで下り、三笠通りを辿れば、旧三笠ホテルを中心に古き良き軽井沢の面影を残すカラマツの林が続く。北原白秋の詩を思わせる静かな雰囲気を、冷えた空気と共に味わっていこう。爽やかなドライブを楽しむなら、旧三笠ホテルを過ぎ、料金所を経て白糸ハイランドウェイを峰の茶屋へと抜けるのがいい。途中にある白糸の滝は、浅間山の伏流水が、絹糸のように細く繊細に岩肌を流れ落ちる幻想的な空間。「マイナスイオンを感じる」「苔と水との調和が良い」とアンケートの得票数が第1位で、静かに澄み渡る水辺に立てば涼しい風が心地良く、確かに自然のエネルギーが身体中に充ちてくるようだ。
豊かな自然と調和する心地よいモダンエリア
峰の茶屋から鬼押ハイウェイに入れば、浅間山の絶景を間近に望むスポットが点在している。軽井沢町内のどこからでも見られる浅間山だが、ここまで来ると雄大な山容と共に、エネルギーに満ちた地球の躍動を感じることさえできそうだ。中軽井沢方面へと下れば、温泉やホテルなど、多彩な施設が周囲の環境と調和して建つ歴史と文化のエリア。千ヶ滝や野鳥の森周辺など、「空気がきれい」「清々しい気持ちになる」と、軽井沢の豊かな自然を満喫できる散策路が整備されている。静かな谷あいを流れ落ちる千ヶ滝は、滝に至る遊歩道沿いの渓谷風景も美しいスポット。日本で初めて国設の野鳥の森として指定された「軽井沢野鳥の森」では、小鳥たちの声を聞きながら、のどかな森林浴を楽しめる。特に木の葉が落ちた冬は、エサを探して飛び回る野鳥の姿を観察するのに適したシーズンだ。ドライブの締めくくりには、軽井沢高原教会や石の教会内村鑑三記念堂で、日常を離れ、力強い祈りを感じていくのもいい。星野温泉トンボの湯の源泉掛け流し天然温泉で、紅葉や雪景色を眺めつつゆっくり温まっていけば、旅の途中でもらったパワーが身体の中にしっかり充填されそうだ。
幸せのハートマークを見つけよう
よく晴れた日、浅間山の山肌に浮かび上がる大きなハートマーク。中軽井沢や南軽井沢方面から望めるこのハート、カップルで見つければ幸せが訪れるとか。 「ムーゼの森」のピクチャレスクガーデンでは、ポール・スミザーが手がける豊かな植栽に囲まれて、とあるエリアの石組みの中に、はっきりとハート型をした浅間石が!なんだかいいことがありそうなハートマーク。ウエディングの町として知られる軽井沢だけに、探せばまだまだ見つかるかも。
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祈りを受け継ぐ簡素な教会
紅葉や雪に彩られる清らかな滝
清々しい雰囲気に満ちた神々の社
軽井沢には、訪れる人にエネルギーを吹き込んでくれる
心地良い場所がたくさんある
今回は、読者アンケートに寄せられたスポットを中心に
ドライブを楽しみながら
たくさんのエネルギーをもらってきた
絵画のような水辺から江戸人も訪れた神域へ
スタートは雲場池。紅葉に縁取られる秋、静まる水面に雪が映える冬など、いつ訪れても絵画のような美しい景色を見せてくれる場所だ。池を渡る風が心地よく、アンケートでも「癒される」「気持ちが軽くなる」と記す人が多い。離山登山道へも近いので、時間があればトレッキングを楽しむのもいい。標高1256m、東屋の佇む山頂までは片道1時間ほどの道のりだ。
雲場池から旧軽銀座を抜け、峠道をのぼってゆくと旧碓氷峠に出る。頂上近く、長野県と群馬県の境に建つ熊野皇大神社は、中山道の旅人たちにも「碓氷峠の権現様」と呼ばれ敬われてきた古社だ。県の天然記念木でもある樹齢約850年のシナの木は、「この木の前にいるだけでパワーをもらえそう」など、特に良い気が集まるご神木として知られている。
白糸のように流れる神秘的な水風景
いったん旧軽井沢ロータリーまで下り、三笠通りを辿れば、旧三笠ホテルを中心に古き良き軽井沢の面影を残すカラマツの林が続く。北原白秋の詩を思わせる静かな雰囲気を、冷えた空気と共に味わっていこう。爽やかなドライブを楽しむなら、旧三笠ホテルを過ぎ、料金所を経て白糸ハイランドウェイを峰の茶屋へと抜けるのがいい。途中にある白糸の滝は、浅間山の伏流水が、絹糸のように細く繊細に岩肌を流れ落ちる幻想的な空間。「マイナスイオンを感じる」「苔と水との調和が良い」とアンケートの得票数が第1位で、静かに澄み渡る水辺に立てば涼しい風が心地良く、確かに自然のエネルギーが身体中に充ちてくるようだ。
豊かな自然と調和する心地よいモダンエリア
峰の茶屋から鬼押ハイウェイに入れば、浅間山の絶景を間近に望むスポットが点在している。軽井沢町内のどこからでも見られる浅間山だが、ここまで来ると雄大な山容と共に、エネルギーに満ちた地球の躍動を感じることさえできそうだ。中軽井沢方面へと下れば、温泉やホテルなど、多彩な施設が周囲の環境と調和して建つ歴史と文化のエリア。千ヶ滝や野鳥の森周辺など、「空気がきれい」「清々しい気持ちになる」と、軽井沢の豊かな自然を満喫できる散策路が整備されている。静かな谷あいを流れ落ちる千ヶ滝は、滝に至る遊歩道沿いの渓谷風景も美しいスポット。日本で初めて国設の野鳥の森として指定された「軽井沢野鳥の森」では、小鳥たちの声を聞きながら、のどかな森林浴を楽しめる。特に木の葉が落ちた冬は、エサを探して飛び回る野鳥の姿を観察するのに適したシーズンだ。ドライブの締めくくりには、軽井沢高原教会や石の教会内村鑑三記念堂で、日常を離れ、力強い祈りを感じていくのもいい。星野温泉トンボの湯の源泉掛け流し天然温泉で、紅葉や雪景色を眺めつつゆっくり温まっていけば、旅の途中でもらったパワーが身体の中にしっかり充填されそうだ。
幸せのハートマークを見つけよう
よく晴れた日、浅間山の山肌に浮かび上がる大きなハートマーク。中軽井沢や南軽井沢方面から望めるこのハート、カップルで見つければ幸せが訪れるとか。 「ムーゼの森」のピクチャレスクガーデンでは、ポール・スミザーが手がける豊かな植栽に囲まれて、とあるエリアの石組みの中に、はっきりとハート型をした浅間石が!なんだかいいことがありそうなハートマーク。ウエディングの町として知られる軽井沢だけに、探せばまだまだ見つかるかも。