軽井沢ニューアートミュージアム「草間彌生展」後期展示開始

草間彌生展昨年4月にオープンした軽井沢ニューアートミュージアムでは、開館1周年記念として「わたし超スキッ!!草間彌生 − 世界を感動させた自己愛」を開催している。7月5日からは後期展示の公開が始まった。展示会は4部構成。第1部では、草間彌生画伯の原点となる故郷松本時代、京都の美術学校時代、アーティストを目指し上京した東京時代までの初期日本での制作を振り返る。第2部では大きな影響を受けたニューヨーク時代。第3部では日本帰国からヴェネツィアビエンナーレで脚光を浴びるまでの「不遇の時代」。最後の第4部ではヴェネツィアビエンナーレでの成功から近年までの世界的アーティストとして認知された作品展開を追う。
9月23日(日)まで開催。時代、環境を経るごとに変化を重ね、開花した草間彌生画伯の自己愛の姿を概観し、体感できる。