軽井沢ネット Staff Blog

10月13日に軽井沢大賀ホールにて「まちフェスタ軽井沢キックオフイベント」が開催されました。

軽井沢では長期振興計画を策定し、先人達がつくりあげてきた軽井沢らしい環境をこれからも守っていきましょうという趣旨。

あわせて軽井沢の成り立ちを昔の映像で観ることができました。

そのあとは良質な音楽にふれる機会ということで、ゴンチチのコンサートが開催されました。

ゴンチチは「そうだ京都、いこう」などのCMソングでも知られる「ゴンザレス三上」さんと「チチ松村」さんのギターの2人組です。

生で演奏を聴くのは初めてでした。

チチ松村さんは大きく体をゆらしながら、ゴンザレス三上さんは足でリズムをとりながらギターをかきならします。

結成30年以上という年月がなせる技でしょうか、
2人の演奏は息が合うという表現も必要ないほど一体となって響き渡ります。

ゴンチチの音楽は時折ギターの音をチューニングするときにならす、
「ハーモニックス」という音を演奏の中に織り交ぜるのも特徴だと思います。

そんな一種独特なゴンチチサウンドが
時に優しく、時に激しくホールに響き渡ります。

演奏もさることながらトークもおもしろく、
ゴンザレス三上さんの老後は喫茶店をひらいてメニューに肉まんを入れたいといった話などで
会場には笑いがあふれました。

11月24日にはクリスマスアルバムも発売されるということで、
ちょっと買ってみようか…と思わせられる素晴らしいコンサートでした。